クラウドコンピューティングのデメリット
クラウドコンピューティングのデメリットを解説します。
クラウド導入を検討されている方は参考にしてください。
インターネット接続ができなければ使えない
インターネットに接続できないトラブルが発生した場合、その間、クラウドは使用できなくなります。
また、営業の外回りなどでスマートフォンからのアクセスしようとしている場合、携帯電波が圏外になる場合は使用できません。
例えば、クラウド上に保存したデータを見ながら打ち合わせをしようとしている場合、その場所が圏外だとデータにアクセスできなくなるので注意が必要です。
カスタマイズ性の貧弱さ
クラウドサービスは、基本は既成のソフトを使用することになります。
自社オリジナルのカスタマイズをする場合、初期費用がかかりますし、 必ずしもカスタマイズができるとは限りません。
その場合、自社の業務をサービス側に合わせる必要性が生まれる可能性もあります。
まれに起こるセキュリティ問題
まれに、クラウド上のデータがインタネット上に流出したという事件はあります。
検討しているサービス提供会社が過去に重大な事件を起こしていないかよく調べましょう。
それでも、インハウス型システムよりはリスクは低いといえます。